LCCはどうやって効率のよい折り返し運航をしているのか
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異常に安いんですケド・・・こんなんで儲け出るんでしょうか?
往復航空券とホテルがセットで往復航空券単体の価格よりも安くなってます・・↓↓↓↓↓↓
日本の主要LCCの料金をザクっと比較してみると・・・
バニラエア |
成田~新千歳(4580~18880円) |
---|---|
ジェットスタージャパン |
成田~新千歳(4490~16990円) |
ピーチアビエーション |
関空~新千歳(4780~14780円) |
ところが、ピーチはジェットスタージャパンとガッツリ競合する関空~福岡路線を190円値下げすることを発表。
そして、バニラエアに対抗するかのようにピーチとジェットスタージャパンは世界最大の旅行予約サイト「エクスペディア」と手を組んで、航空券とホテルを同時予約するとホテルも格安で泊まれるプランを発表し注目を集めています。
※バニラエアは2020年にピーチと経営統合が決定しており、2019年5月より就航路線が段階的にピーチへと引き継がれます。
海外LCCだけではなく、日本では新しいLCCが続々と登場しています。
現在、日本の元祖LCCともいえる「スカイマーク」が人気を集めています。
これに加えて注目を集めているのが2012年3月から順次運行を開始した3社・・・・・ANA系の「ピーチ(ピーチ・アビエーション)」と「バニラエア(旧エアアジア・ジャパン)」とJAL系の「ジェットスタージャパン」です。
ピーチは2012年の3月から関空~札幌(新千歳)・福岡線の2路線、そして5月には国際線の関空~ソウル線も就航。また、7月に関空~香港、9月に関空~台北便を運行開始しました。
続いてジェットスター・ジャパンは2012年7月より関空~成田・福岡・新千歳の3路線を開設し現在も搭乗率の高い状態が続いていますね。
またエアアジア・ジャパン(後にバニラエアに改名)は2012年8月から成田~札幌(新千歳)・福岡・那覇線の3路線、10月には国際線の成田~ソウル(仁川)・釜山線の2路線を開設しています。
こんな日本の新しいLCCが続々と登場する中、元祖LCCの「スカイマーク」も負けてはいません!
国内線でLCCを運航中のスカイマークが路線拡大中で、関空~新千歳・那覇線を新規就航。加えて7月に関空~旭川、茨城~那覇、成田~鹿児島線が新規就航。
また「WEBバーゲン」と称した超格安チケット(成田発着980円、関空発着780円!)を発売するなど新規LCCを迎え撃つ準備を整えています。
(注意:現在、関空発着路線は廃止されています)
これだけたくさんあると、国内線・国際線共に手軽に利用しやすくなるという利用客にもかなりのメリットが期待できそうですよね。
実は期待できるのはLCCだけではなく、スターフライヤー(北九州拠点)が、北九州~釜山線を毎日2便、国際定期便を就航中。しかも毎日2便というのもかなり活用しがいがある!といえるので注目したいところです。
ジェットスターの国内線が運行を開始しましたね。
これを記念して、国内線全路線が半額という太っ腹♪
関空~成田 1995円/片道 関空~札幌 2295円/片道
関空~福岡 1795円/片道
成田~札幌 2245円/片道 成田~福岡 2545円/片道
成田~沖縄 3295円/片道
これだけ見たらまさか飛行機の料金だとは思えない安さですね。
ますますアツくなる日本のLCC!今後が楽しみです。
LCCというのはオトクで海外旅行をしやすくしてくれるものですが、日系LCCとなれば、さらにそのメリットは広がります。
というのもLCCを利用するのに、週数回しか運行便がなくて予定が合わない…こんな経験をしたことはありませんか?LCCを知っていてもスケジュールが合わず利用が出来なかった人も少なくはないはずです。
しかし、これが日系LCCとなれば、日本から海外旅行に行く人たちが利用しやすくなくては利用者も増えませんよね。
日本のLCCは海外旅行者にメリットのあるフライトスケジュール・・・・つまり日本発は午前中、現地発は午後の便が多くなることが予想されます。こうすることで、より多く現地で滞在することが可能になります。
実際に今ある海外拠点のLCCを例にすると、日本発は午後、海外発は午前中と言うパターンが多いため、日本から海外へ渡る旅行客にとって結果的に2泊3日では、満喫!とまではいかず2日目くらいしかゆっくり遊ぶことができません。
それが日本発は午前、海外発が午後になればどうでしょう。
同じ2泊3日で1日目の午後と3日目の午後、1日とまではいかないとしてもかなり多くの遊ぶ時間を増やすことができるのです。
また期待でできるのは国際線だけではありません。
国内線も、大手と比較すると格安運賃が期待できそうなので、仮にお近くに希望の国際線がないとしても、国内線LCCを利用し、そこから国際線LCCで乗り継いだとしても、大手と比較すればお得感がかなりあります。
たとえば関空~クアラルンプール便のエアアジアXに16時55分に乗ろうとしたら、ピーチなら、札幌~関空線が毎日3往復、福岡~関空線が毎日4往復あるので、そのまま国際線に乗り継ぐことができます。
この他にも、
・ジェットスター航空の関空~ゴールドコースト線
・セブ・パシフィック航空の関空~マニラ線
などもあるので、国内のLCC乗継を利用した海外旅行格安プランが立てやすくなっています。
2016.08.15 管理人マコト
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