本当にLCC?エアプサンのシートと乗り心地は快適
今まで大手航空会社に乗り慣れてしまっているせいか、LCCと言うと運賃は安いけどサービスも悪いなんて言われていることがあります。
また、座席にしても「狭い」という声がありますが、すべてのLCCが共通していることではないのです。
その代表がエアプサンです。
エアプサンは、アシアナ空港との共同運航便「成田~釜山線」がありますが、福岡からすぐに位置する釜山までは2時間20分と国内線並みの時間で、釜山発ともなれば、西風に乗って20分も短縮して2時間という短時間になります。
それなら狭くても~と思うかもしれませんが、エアプサンのA321はモノクラスで195席、ANAで運行されていたA321と同じ座席数なので「狭い」ということはありません。
日本の国内線よりも広く、膝が当たることもなく足も組めるくらいなので、LCCが狭いと思っていると「予想外」なのです。席数を増やして、乗客を増やして運賃を安く…そういうLCCばかりではないということなのです。
サービス面にしても座席にしても大手航空会社と変わらないとなれば、安い方が当然良い!と言う人も多いと思います。
国内線から国際線で福岡に進出。それから関西、成田へと就航したエアプサンは、LCC初の成田就航を果たした航空会社でもあるのです。
日本もLCC時代になりますが、それぞれ違ったサービスや内容になっていけば日本のLCCイメージも大きく変わっていきそうです。