ようやく航空業界も回復の兆しが見えてきた?!

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コロナ禍の影響で国内の航空会社は軒並み数千億円レベルの赤字を出しており、
先行きが見えない状態が続いている状態です。
しかしヨーロッパでは徐々にではありますが、旅行再開に向けての動きが出ていて
入国規制などの緩和が進みつつあります。

日本は緊急事態宣言下であるとともに、感染者が高止まりしていることから
海外からの入国規制はもちろん出国規制も行われています。
そのため、国内旅行はもちろん海外旅行の需要も殆んどないので、
旅行業界や航空会社にとってはまだまだ苦しい時期が続くでしょう。

ただヨーロッパで入国規制が緩和されつつあるということは、
ワクチン接種が進んでいく事で人流の回復が可能を意味していると言えます。
またコロナ以前のような旅行ではなく、アフターコロナでの路線図は
ある程度変わっていくのではないかと思われます。

オンラインを使った観光ビジネスなど新しいビジネスも生まれていますが、
やはり旅行は自らの足で現地を訪れることの楽しみが一番大きいと思いますし、
そういう旅行を望んでいる人が大多数ではないでしょうか。

東京オリンピックでは海外からの観光客を受け入れることができませんし、
無観客での競技開催が前提となっており折角のイベントが残念でなりません。
これは日本がどうという問題ではなく、新型コロナの感染拡大という
タイミングが全て悪いというしかありません。

国難ともいえるコロナ禍ですが、ワクチン接種が進んでいく事で
新規感染者も減少していく事が予想されていますし、
コロナに対する根本的な治療薬が開発される可能性も高いでしょう。
そうなれば、昔の天然痘のように新型コロナも過去の病気となる日が来るかもしれません。
というか、そうならないとアフターコロナの世界を見ることができません。

数千億円という莫大な赤字を出しているANAやJALですが、
近い将来黒字転換できる状態になるのではないでしょうか。
その時のためにも、従業員の雇用確保も大事なポイントだと思われます。

旅行に行けずにストレスを抱えている人
旅行業界で仕事をしていて収入が減ってしまい生活が苦しい人
折角の修学旅行に行けなかった学生

色んな人がコロナ禍で苦しんでいると思います。
そういった人たちが「コロナ禍?あの頃は本当に大変だったよね」と言える時が
1日も早く訪れることを願ってやみません。

ヨーロッパでの旅行再開に向けての動きは、このような将来的な希望を
感じさせてくれる第一歩と言ってもいいでしょう。
ニューノーマルな旅行とはいったいどういったものになるのでしょうか、
それを想像しただけでも楽しくはありませんか?
コロナ禍だからできないことはありますが、コロナ禍だからできることもあるでしょう。
早くワクチン接種が進み、ヨーロッパでの動きが世界に拡散していくよう、
希望を捨てずに前を向きたいところです。