少し前まではインターネットのない社会が当たり前でした。
しかしパソコンやスマートフォンが普及した現代では
四六時中インターネットに接続しているという人も少なくありません。
メールやLINEのチェック。
TwitterやInstagramなどSNSのチェック。
わからないことがあれば、すぐにスマホで検索し
動画サイトの閲覧、オンラインゲームなど暇があればスマホを見ている人も少なくありません。
旅行に行く時くらい、日常を忘れてインターネットから離れるというのが
本来であれば旅行の楽しみ方として正しいでしょう。
常時接続してまでインターネットをするなら、日本で過ごしているのと変わらないからです。
しかしインターネットが全く使えないというのも不便です。
・道に迷った時
・言葉がわからない時
・近くにあるお店を探したい時
・緊急事態
こうした時は、やはりインターネットがあったほうが良いでしょう。
特に旅行期間は短いのですから、少しでも時間をロスしないためにも
困ったことがあった時にはスムーズに解決できたほうが良いですね。
■どうすれば海外で常時ネットが使えるの?
海外で常時ネットを使うための方法はいくつかあります。
- モバイルWi-Fiをレンタルして持っていく
- 海外ローミングサービスを利用する(Softbank/DOCOMO/au)
- 現地プリメイドSIMを購入する
それぞれメリットとデメリットがあるので
それを把握した上で選ぶと良いでしょう。
モバイルWi-Fi
モバイルWi-Fiですが、1日あたりのレンタルがだいたい500~1,000円くらいです。
デメリットは出発日と帰国日もレンタル日数に含まれてしまうという点です。
長時間のフライト、夜間フライトなどを利用する際
ネット接続を必要としない行きと帰りの日数もレンタル期間に含まれてしまうため
レンタル費用に無駄が生じます。
海外ローミングサービス
Softbank、DOCOMO、auが提供している海外ローミングサービスなら
自分のスマートフォンをそのまま現地で使うことができます。
日頃から使い慣れているスマホで、そのまま特別な設定をせずに
海外でも利用できるので利便性は抜群です。
利用料金は各社によって異なります。
auなら世界データ定額やSoftbankのアメリカ放題などプランが色々あるので
まずはそちらを確認して、モバイルWi-Fiをレンタルするのと
どちらがお得になるのかを比較してみましょう。
現地プリペイドSIM
長期間の旅行になる場合には、現地プリペイドSIMを手に入れるのがお得です。
ただしSIMロックを解除されたスマホが必要であり
対応周波数バンドのチェックなどが必要となります。
iPhoneであればグローバルモデルなので世界中ほとんどの周波数バンドに対応しています。
現地プリペイドSIMはAmazonなどで購入することができます。
例えばタイの「SIM 2 Fly」は世界70カ国で15日間利用できます。
イギリスの「Internet with legs」はヨーロッパを中心に42カ国で90日間使えます。
ルクセンブルクの「MTX Connect」や香港の「AIRSIM」は世界80カ国で利用できます。
ほとんどの現地プリペイドSIMはSIMカードを入れ替えるだけで使えます。
一部手続きが必要な場合がありますが、日本で購入した場合には
日本語の説明書がついているので心配する必要はありません。
上手にインターネットを活用しよう
インターネットは旅行中でも使えるととても便利です。
海外の旅行者の間では現地プリペイドSIMを使うのは
当たり前になってきています。
まだチャレンジしたことがない方は、詳しく調べてみて下さいね。