ジェットスター・ジャパンが2012年中に運航開始

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ジェットスターってどんな会社?

スカイマーク、ピーチ、そしてエアアジア・ジャパンに続いてジェットスター・ジャパンが2012年中に運航開始予定です。

 

LCC戦争のように今、日本に進出してきていますが・・・ジェットスターは老舗LCCです。

 

しかも今回にジェットスター・ジャパンの設立にはJALの他にカンスタ航空グループや三菱商事も出資しています。

 

 

実はこのジェットスター、オーストラリアのビクトリア州「メルボルン」に本社があるのですが…凄い航空会社なのです。

 

もともと本社を作る時に、なんと「誘致合戦」をさせたというのです。

 

日本では本社を東京の○○に…というのがよくありますが、誘致合戦で条件の良いところに本社を出すなんて、すごいと思いませんか?

 

でも、それだけではないのです。

 

LCCの精力に負け、2002年に撤退したオーストラリア航空会社NO2の「アンセット・オーストラリア空港」の本拠地がメルボルン。

 

そのアンセットの空港施設から雇用していた社員までを雇用することで、いちから社員に教えるなどのコストまでをもカットしていった、まさにヤリ手の航空会社なのです。

 

でも、オーストラリアと言えばシドニーじゃないの?と思うかもしれませんが、実はメルボルンというのは人口もシドニーを超えると言われているくらいで、経済の中心地になる日も近いのでは?と言われているくらい発展中なのです。

 

つまりそこまでの先見の目があるのが「ジェットスター」。

 

そしてこれまた凄いのがジェットスターの本社なのです。

 

普通の建物の4階にあり、全然目立たない感じで、それぞれの課にもわかれた部屋もなく、CEOにしても誰でも声をかけられるような感じになっているのです。

 

日本の大きな会社では考えられないことで、よくある小さな会社にある風景と言うカンジですが、その中だからこそ意見を言い合えて、より良い経営に対して見極めをしていけるのかもしれませんね。

 

国籍も違う、市場担当はその国の人、考え方に賛同したライバル社から転職する人・・・日本では考えられないことが多くあるのもジェットスターなのです。