日本就航5周年の「セブ・パシフィック航空」とは

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フィリピンNO1のLCC

2013年に日本就航5周年になったセブ・パシフィック航空。
日本では週3便、関西だけ就航ということで、あまり知名度も高いとは言えないのですが、それでも3年継続しているLCCになります。

 

関空~マニラ間でとても運賃がお得で、今まで一番オトクなもので往復で2万円というのもありました。
関空しかなくても、羽田などから乗継をしても損はないと言えるでしょう。

 

このセブ・パシフィック航空ですが、実はフィリピンNO1という実績があります。
1988年に誕生して、最初は古いものを使っていたのですが、どんどん事業が拡大されて、今ではA320シリーズが28機、ATR72が8機でどれも新しいものばかりです。

 

フィリピンはもともと7000以上の島国なので、国内線の需要も高いですが、国際線も北京・上海・ソウル・マカオ・ホーチミン・シンガポール・ジャカルタなど25路線もあります。

 

A320が行ける範囲で、日本からインドネシアまでネットワークは広く、国内線に関しては1位の53路線もあるのです。
なんと…週間便数が1900フライトというのだから、驚きです。

 

関西~マニラ間しかなく、乗継をしなくてはいけないのは残念なところで、週3便しかないということで、もっと増やして欲しいとも思いますが、需要が増えれば、増加していく可能性はあります。

 

これまでも事業拡大をし、路線を増やし、それと共に機材も増やしてきたセブ・パシフィック航空。
乗継に関しては、関西発が夜のため、羽田からその日に乗継もできるし、帰国便も19時55分なので、羽田行きに乗継するのも問題ありません。
そのため、関東方面からでも羽田から乗継をすれば、セブ・パシフィック空港を問題なく利用することができるのです。

 

ただし!このセブ・パシフィック空港。
「セブ」と名前がつくけど、関西~マニラなので、セブ島と間違えないようにしてくださいね。
セブ島は日本からの観光地としても有名ですが…あくまで名前についているだけで、発着は「マニラ」になります。