長距離路線で大成功したLCC「ジェットスター」は優等生
2004年に設立してから成長し続け、旅客数の成長率も7年間とても高く、まさにジェットスターは優等生といえます。
今までに7500万人もの乗客を運んでいるというのだから、それだけでもすごいのに、乗り入れをしているのがなんと!17か国56地点もあるというのだから、LCCとしては快挙と言えるかもしれません。
でも、その成功の秘密は、やはり「長距離路線」があります。
ジェットスターというのは実はLCC初長距離路線を成功させたと言われているのです。
わずか7年にして、400人だった社員がアジア太平洋でなんと7000人ほどにに!
10倍とかは良くありますが、15倍…もうすぐ20倍ですよ!!
…正直不景気の日本ではありえない話というくらいかもしれませんね。
想像ができませんが、ここまで成長することは乗客が満足してなきゃ難しいことです。
それが形になっているのが、世界でも有名なリサーチ会社「スカイトラックス社」のランキングです。
・2007年 世界最優秀LCCに選出
・2011年 オーストラリア・太平洋地域最優秀LCCに選ばれる
つまり、世界のたくさんあるLCCの中から、選ばれている実績があるくらいその内容は良いということです。
常にLCCに関して、失敗しないよう考えられていて
・ジェットスター・オーストラリア
・ジェットスター・アジア
・ジェットスター・インターな主なる
・ジェットスター・パシフィック
・ジェットスター・ニュージーランド
これらの路線に関しては、会議をして調整をしているのです。
グループ内で戦ったり失敗しないよう、需要を上手に考えているいうのも、ジェットスターの優等生ぶりがわかりますよね。
もちろん親会社ともきちんとブランドの差別化をしているため、パートナーのJALとジェットスター・ジャパンに関しても上手くやっていく力があるのでは?と思います。
何より、レベルの高いLCCに利用者・乗客的には期待したいところですよね。