ANAとエアアジアが提携!エアアジア・ジャパンを設立
2011年にANAとマレーシアのLCCエアアジアが共同で日本でのLCC事業をすると発表があり、2つめのLCCが日本で設立されました。
しかも、ひとつめもANAと香港の投資グループが設立したピーチ・アビエーション。
どちらもANA系のLCCということで、かなり話題になりましたよね。
でも、この2つですが…実は大きな違いがあるのです。
今回のエアアジアという海外LCCブランドが、そのまま日本に「エアアジア・ジャパン」として展開していくというのです。
エアアジアは日本でも名前を知っている人が多いと思いますが、マレーシアのLCCとしても有名で、羽田空港が再国際化してから就航しています。
マレーシアの他にグループエアラインをタイやインドネシア、フィリピンに設立し、中距離路線はエアアジアX。
このエアアジアですが、100機以上というかなり大きい保有機数があるのですが、この成長は「東南アジアだったからこそ」とも言えるのです。
なぜなら、東南アジアと言えば、ご存じのとおり多くの島国があり、船を使わなければ往来ができない状態だったのです。
飛行機というのも手段の一つですが、運賃が高ければ通常では乗れない…ということでエアアジアは驚きの低運賃にすることで、一気に東南アジアの交通手段を空へと変えて行ったのです。
その勢いは、まだまだ止まらず、現在165路線。
まだまだこれから!というすごいエアアジアが「エアアジア・ジャパン」として登場するということは…
日本の空の旅も大きく変わる可能性大です!