エアアジア・ジャパンの今後の路線展開は?
エアアジア・ジャパンの現在就航がきまっているのは
■国内線(2012年8月)
・成田~新千歳
・成田~福岡
・成田~那覇
■国際線(2012年10月)
・成田~ソウル
・成田~釜山
どこもすべて観光地など有名な都市ばかりで重要が多いというのが、路線の決め手になったわけですが、これからまだまだ就航路線は増えると考えられます。
成田から2時間圏内であれば、北海道や九州路線の国内、3時間圏内を含めたとすれば、台湾や上海・北京などの中国の有名都市も含まれてくるでしょう。
また、深夜便を考えるなら、やはり需要が大きいグアム・サイパン。
特にこのリゾート地に関しては、深夜便がうまく往復すれば、機材稼働率がMAXになります。
現状エアアジア・ジャパンは成田発着のため、円を描くようなネットワークが理想となります。
成田はLCCに対して前向きなところもありますが、発着時間は6時から23時と17時間。
しかし、朝が早すぎても利用者が少なく、夜遅くても何かしらで飛行機が遅れたら着陸できない可能性もあるため、実際にはもう少し少ない時間の中で機材稼働率を高める必要があります。
そのためには片道2時間圏内と3時間圏内、そして深夜便と国際線・国内線を組み合わせていくことで稼働率を上げていくことができるのです。
これにはもちろん成田の発着枠や発着可能時間などもあれば、遅延なども色々関わってきますが、3時間圏内で多くの路線を!というのが、当然のことながら乗客の理想ですね。