「緊急事態宣言」が解除されましたが、まだまだ気軽に外出ができる状況ではありません。
ましてや、飛行機を使って旅行に行くということはできません。
早く飛行機に飛び乗り、自由に海外旅行に行ける日々が戻って来て欲しいものですね。
さて、今回はそんな日のために飛行機が更に楽しくなるトリビアを集めてみました。
■天気が悪い日は飛行機の飛ぶ音が大きく聞こえる
空にはどんよりした分厚い雲がかかり、雨がしとしとと降っている。
そんな天気が悪い日は飛行機の飛ぶ音がいつもより大きく聞こえます。
これは、音の波に「温度の高い方から低い方へと曲がる」という性質があるからです。
晴れている日は地表に近いほど温度が高く、上空へ行くほど温度は低くなります。
つまり飛行機の音は温度の高い地表から温度の低い上空へ向けて抜けていきます。
しかし天気が悪い日は地表の温度と上空の温度の差が少なくなります。
このため音が上空に逃げずに横に広がるため、遠くまで飛行機の音が伝わるのです。
また、前線に近づくと上空に温かい空気が入り込み
地上よりも気温が高くなる逆転現象が生じることがあります。
この場合もやはり飛行機の音は横に広がり、遠くまで届きます。
■四ツ葉のクローバーで幸せになれる発着ルートがある
四ツ葉のクローバーを見つけると幸せになれる、といいます。
偶然、四ツ葉のクローバーを見つけたら、それだけでなんだか嬉しい気持ちになれますね。
そんな四ツ葉のクローバーを機窓から確認できる発着ルートがあるのです。
那覇空港の滑走路の南側、本土と道路でつながった瀬長島には
4面の野球のグラウンドがあります。
これが上空から見ると四ツ葉のクローバーそっくりなのです。
那覇空港から飛び立つ時と、那覇空港に着陸する際には
窓の外を覗き込むと、この四ツ葉のクローバーを見つけられるかもしれません。
■飛行機の中でシャワーを浴びることができる
飛行機の中でできることは?と問われて「シャワーを浴びる!」と答える人はいないでしょう。
しかしエミレーツ空港のエアバスA380型機のファーストクラスなら別です。
機内で寝る前にシャワーで汗を流してすっきり、なんてことが出来てしまいます。
高度1万mで浴びるシャワーはどんな感じがするのでしょうか?
「機内シャワー・スパ施設」が設置されているのは
上級クラスのあるアッパーデッキ(2階席)の最前方です。
利用はシャワー時間は5分と決められており、30分単位で予約できます。
勿論ファーストクラスというだけあって、高級アメニティが用意されています。
そして一人の乗客がシャワーを浴びるとバスマット等が全て交換されるので
常に清潔に利用することができます。
気になる方はかなり高額なチケットですが、試してみて下さい。