韓国の格安航空会社のティーウェイ航空が
2019年9月から「熊本ー大邸」「佐賀ー釜山」などの国際定期便の
運休を発表しました。
- 韓国経済の低迷
- 円高、週4往復に増便したことによる登場率低下
- 日韓関係の悪化で反日感情が高まったことから
旅行のキャンセルが出ている
と言ったことが理由として説明されています。
中央日報によると、韓国国内向けに日本行きの航空券SALEを開催したところ
「経済報復に出た日本に行けということか」といった抗議のコメントが
相次いでいるようです。
このため急遽SALEは撤回され、代わりに
東南アジア特価の航空券が扱われることになりました。
現在、輸出に関する優遇措置を撤廃することに反発し
日本旅行の予約が半分に急減しており
更にローシーズンである10~11月の日本旅行客が減っているということです。
今後、本格的に就航が減ってしまうとすれば
日本から韓国への旅行をする際にも大きな影響が出そうですね。
今回はティーウェイ航空の減便措置ですが
同じく韓国系のチェジュ航空、ジンエアー、エアプサン、イースター
エアソウルなども同じようなことが起こるかもしれません。
韓国旅行を検討されている方は、このまま関係悪化が進んでしまう前に
計画を進めてしまうほうが良いかもしれません。
利用しようと思っていた便が廃止になることもあります。
ソウルなど利用客が多い空港の便はなくなる心配はあまりありませんが
地方都市から大邸や釜山などは元々そこまで利用客も多くないため
特に注意が必要と思われます。