東京駅から成田空港へ運行していた「東京シャトル」と「THEアクセス成田」が
統合し、2020年2月1日から「エアポートバス東京・成田」の名称となります。
これにより、何が変わるのか?
ご紹介していきます。
特徴
・銀座駅、東京駅直結
・片道大人1,000円
※深夜・早朝便は2,000円
・小学生半額
・毎日運行 1日142便
・ピーク時は15分に1便運行
・ホテルのエントランス直結
・チケット購入不要
・車内にはトイレがついている
・ICカード利用可
・ゆったりシート
何が変わるの?
今まで京成バスグループが運行していた東京シャトル及び有楽町シャトルと
THEアクセス成田が統合し、新たな高速バスとなりました。
これにともなって乗車バス停、乗車方法に一部変更が生じています。
東京駅の乗り場が統一
今まで両路線で異なっていた東京駅の乗り場が
「八重洲南口JR高速バス乗り場(グランルーフ)」に統一されます。
また、東京駅の降り場は「ビィー・トランセ降車場」に統一され
銀座駅の乗り場も数寄屋橋からの出発のみとなります。
東京駅での乗り場は利便性のよいJR高速バス乗り場が採用された形です。
予約便と自由席便がある
東京駅発の便ではネットの事前決済による全席指定の予約便と
乗車前に車内で料金を支払う全席自由席の自由席便の2つが走行します。
予約便は毎時最大3便、自由席便が最大7便です。
家族でまとまって座りたい場合や大人数での移動の際は
予約をするのが確実で安心でしょう。
少人数で移動する分には自由席が頻繁に運行しているので
直接バス乗り場に行ってOKです。
回数券が廃止
「THEアクセス成田」で販売されていた回数乗車券の発売が終了しています。
現在所有されている回数乗車券の利用は2020年3月31日(火)までです。
4月1日以降は回数券の使用ができませんので注意しましょう。
余った回数券は2020年9月30日まで払い戻しが可能なので
忘れずに手続きをして下さい。
成田空港でのチケットはカウンターで購入
成田空港で乗車する場合には、空港ターミナルビル内にある
乗車券販売カウンターで時間を指定して購入します。
「THEアクセス成田」では予約不要でバスで運賃を支払っていましたが
カウンターでチケットを購入しなければ乗車できなくなります。
つまり、今まで空港に到着してすぐにバスに飛び乗っていた方は
チケットの購入が必要となるので注意が必要です。
また成田発のチケットは事前予約できません。
混雑している場合は次の便を待つことになります。
座席は全席自由席です。
成田空港内の乗車券販売カウンターは、第一ターミナルに3ヵ所
第二ターミナルに2ヵ所、第三ターミナルは1ヵ所となります。
第三ターミナルは国内線到着ロビー横にしかカウンターがないため注意してください。
予約開始受付中
1月15日よりすでにインターネット予約がスタートしています。
予約⇒https://www.tyo-nrt.com/
運賃について
運賃は以前と同様片道1,000円を維持しています。
小学生半額、未就学児は座席を必要とする場合小児運賃が発生します。
乳児(1歳未満)は無料です。
尚、始発バス停23:00~翌4:59までに出発する深夜便を利用する際は
料金が2,000円となりますので注意してください。