海外旅行!
長いフライトに耐え、やっと空港に降り立った。
これから素晴らしい体験が待っている!!
と、ウキウキした気持ちで、荷物の到着を待っているも
なぜか一向に出てこない、あなたの荷物。
頻繁に起こることではありませんが
それでもごくたまに起きてしまうのがロストバゲージです。
巻き込まれてしまうと、せっかくの気分も台無しになってしまいます。
でも、落ち込んでいる場合ではありません。
今回はロストバゲージに巻き込まれてしまったときの対処法をご紹介します。
まずは航空会社のスタッフに問い合わせよう!
荷物が出てこない、もしかしてロストバゲージかも?
そう思ったら焦らずに「My baggage didn’t come out.(私の荷物が出てきません)」
とスタッフの方に伝えましょう。
荷物を探してくれるので、それで見つかる可能性も高いです。
スタッフが探しても荷物が見つからない場合
ロストバゲージの手続きをしてもらうことになります。
手荷物受領証を用意しよう
ロストバゲージの手続きに絶対必要なのが「手荷物受領証」です。
これがないと荷物の追跡ができません。
スタッフの型に手荷物受領証を預けたら、スタッフが
スーツケースの現在位置について調べてくれます。
すぐに荷物が見つかる場合もあれば、数日探すのに時間が
かかってしまうこともあります。
そこで手荷物紛失証明書を記載することになります。
スーツケースの特徴を細かく書類に書く必要があるので
旅行に行くときには、メーカーの名前、色、サイズ、形などを
手帳に控えて置くようにしましょう。
写真があるとなお安心です。
同時に旅程を伝えます。
いつどのタイミングで見つかっても、自分の元へとどけて貰えるように
旅程を伝えて、滞在先の住所や連絡先も伝えましょう。
海外旅行傷害保険の支払い対象になる
ロストバゲージと確定した場合、海外旅行傷害保険の支払い対象になります。
最低限の日用品などを購入する費用を、航空会社が補償してくれることがあるので
しっかり確認して下さい。
たとえばデルタ航空なら荷物が遅延した場合
最初の5日間に対して1日50ドルの返金がおこなわれます。
また手荷物運賃として支払った代金が返金されます。
尚、費用は先に払われるわけではなく、あとで補填される形になるので
領収書などを必ず残しておくようにしてください。
所持しているクレジットカードにはロストバゲージの補償がついていることがあります。
こちらも合わせて確認するようにしましょう。
日用品はどこで購入する?
大きな空港であれば、ちょっとした日用品が手に入る売店などが
備えられていることが多いです。
また駅周辺にあるスーパーなどで日用品を購入しましょう。
日本と違い海外ではコンビニがないことが多いので
調達場所は複数にまたがることがあります。
万が一ロストバゲージに巻き込まれても、慌てなくて済むように
最低限の荷物は、手荷物として機内に持ち込むようにしましょう。