離島の小さな空港でも商業施設が充実しつつある

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多くの人が利用する新千歳空港や羽田空港の商業施設が充実するのは
お客のニーズに答えたいわば必然的な側面があります。
しかし地方にある空港でも、空港はただ飛行機に乗るための場所ではなく
商業施設が徐々に充実しつつあります。
その代表的存在と言えるのが2013年に開港した沖縄の新石垣空港でしょう。

新石垣空港は離島の小さな空港です。
しかし2階の搭乗口に向かう際には両側にショップが並ぶ狭い通路を通る設計になっており
ここでは沖縄のお土産や名産品が数多く取り扱われています。
空港に到着して搭乗口に歩いて行くだけで購買意欲が刺激されるという
商業施設のノウハウを取り入れた作りになっているのです。

そして注目したいのが到着口のすぐ横にあるスターバックスコーヒーの存在です。
空港の到着ロビーは一般的に出迎えの人が待機できるように
広いエリアにベンチを設置しているくらいのものです。
出迎えの人はベンチに座って待つか、多くの場合は飛行機から降りてくる人を待つために
基本的に立って待つことになります。

新石垣空港の場合、到着ロビーがガラス張りになっており
スターバックスコーヒー内でゆっくりコーヒーを楽しみながらのんびり出迎えができます。
待ち人が飛行機から降りてくればすぐに状況が把握できますし
バゲッジクレイムで荷物を待っているのかなどもひと目で確認することができます。
ぼんやり立って待つだけよりも、コーヒー1杯でも飲んでお金を落としてもらおうという戦略が見て取れます。

また新石垣空港では飲食店にフードコート形式を取っています。
一般的に空港は営業時間に制限があることなどから飲食店は採算が取りにくく
そのため料金を少し高額に設定する必要があります。
ところがフードコート形式を採用することで、飲食店側は家賃が抑えられるので
一般的な店舗と変わらない料金で商品を提供することができます。
利用客も高い料金を支払わなくて良いことから、満足度が高くなります。

空港と言えばこういうもの!という固定概念から現代の空港は変わりつつあります。
実はこの影に空港経営のノウハウをアドバイスする空港オペレーターという存在があります。
利用者にとって満足度が高く、空港側も収益が得られるWin-Winな関係で
日本の空港もこれから更に発展を遂げるのではないでしょうか。