子連れ旅行で最大の難関と言えるのが飛行機内での過ごし方ですよね
子連れ旅行で最大の難関と言えるのが、飛行機内での過ごし方です。
狭い密室でじっと座っているのは大人でも疲れるものです。
我慢のできない子供にとっては大人以上に疲れるポイントが沢山です。
機内に持ち込みたいグッズ
機内に必ず持ち込みたいのが暇つぶしの道具です。
ポイントは「大きな音のしないもの」で「散らばらないもの」で「手先を使い集中できるもの」です。
幼稚園児くらいなら「シール絵本」や「マグネット絵本」などがおすすめです。
粘着性があるのであまり散らかりませんし、貼って剥がして繰り返し遊べます。
大きな音も出ずに手先を使って集中することができるので、静かに遊べます。
普段から使っているものではなく、初見のものが食いつきよくて良いでしょう。
またソフトキャンディーやガム、アメといった小さくて邪魔にならず
脂でベタベタせず、カスなどが散らからないお菓子も用意しておくべきです。
耳の痛みでぐずる子供も多いのですが、アメやソフトキャンディーを食べると唾液を飲み込むことで耳抜きができるので、便利です。
この2つは手荷物として手元に置いておきましょう。
高いところに収納してしまうとぱっと取り出せないので離着陸時には使えなくなってしまいます。
もう少し大きくなったらゲーム機やタブレットがおすすめです。
特に機内モードのオフライン環境で遊べるアプリなどを入れておくと良いでしょう。
「パンケーキタワー」「こどもゆびドリル」などオフラインで遊べるアプリを事前に入れておきましょう。
またオンライン視聴サイトにはダウンロード再生できるサービスがあります。
ネットフリックスやU-NEXTなどに加入されている方は事前にダウンロードしておけば機内でアニメや映画などを見て時間を過ごさせることが可能です。
子連れで飛行機に乗るときのマナー
機内には様々な人が乗っています。
多くの人は子供に好意的ですが、中には少し体調が悪い人、子供が嫌いな人、大事な仕事を抱えてイライラしている人、不幸な事情で飛行機に乗っている人など様々です。
自分たちが快適に過ごすことは、周囲の人にも快適に過ごしてもらえることになります。
いつも以上に気をつけて機内で過ごさなくてはいけないでしょう。
飛行機に座ったら、周囲に必ず挨拶をしよう!
飛行機に着席して周囲の人が落ち着いたら、必ず挨拶をしましょう。
「お騒がせして迷惑をかけるかもしれませんが・・・」と事前に挨拶をしておくだけで周囲の反応は大きく変わります。
特に前の座席の人には絶対に挨拶が必要です。
子供が前の座席を蹴ってしまったり、足をぶらぶらさせて揺らしてしまったり、テーブルに荷物を置いてガタガタさせてしまうと、前の座席の人は落ち着いて座ることができません。
事前に飛行機内での過ごし方を教えておく
年齢によって言い聞かせられないこともありますが飛行機に乗るときのマナーをできるだけ子供にも教えておきましょう。
いろんな人が乗っていること、騒がしくすると迷惑になってしまうこと。
良い子の機内での過ごし方を教えておくことが大事です。
子供を大声で叱らない
子供が周囲に迷惑をかけないようにするのはとても大切なことです。
そのためお父さんとお母さんはついつい神経質になってしまいがちです。
しかし、大声で叱るのは余計に迷惑なだけです。
子供を大声で叱るのではなく、穏やかに注意を促しましょう。
どうしても子供が癇癪を起こしてしまう場合にはCAさんを頼るのも一つの手段です。
また子供が迷惑をかけてしまった場合には、子供を叱るより前に迷惑をかけてしまった相手に謝るのが先です。
「子供だから」は迷惑をかけられた相手が使う言葉です。
子供だから仕方ないよね、は親が言っていい言葉ではありません。
謙虚な態度を忘れないようにしましょう。
音には注意を
おもちゃは音がならないものを、スマホやタブレットを使用する際にも音量に注意しましょう。
また飛行機に興奮してテンションが高まると子供の声は大きくなりがちです。
親もつられて大声にならないように、小声で話すようにしましょう。