春休みに訪れたい場所はどこですか?
家族で、お友達と、個人で訪れるのにおすすめなのが『大正気分が味わえる観光地』です。
アニメ『鬼滅の刃』の流行もあり、大正時代に興味を持つ人が増えているようです。
お子さんが歴史を学ぶのにも、とても良いきっかけですよね。
かつて明治~大正時代にかけて人々がどんな風に暮らしていたのか
この機会に学び直してみるのはいかがでしょうか?
おすすめ観光地① 日本大正村
岐阜県にある『日本大正村』はかつて蚕糸を地場産業としていた
大正時代の町並みを保存しているスポットです。
屋外の広いエリアなので三密を避けながら、散策することが可能です。
重厚な村役場など建物を見ながらのんびりエリアを散策するだけで大正ロマンを感じることができますよ。
また鬼滅の刃の格好をして訪れる方も少なくないようです。
日本大正村のブログにも鬼滅の刃のコスプレをしているお子さんたちの写真がアップロードされています。
炭治郎や禰豆子になりきって楽しむのも良いですね。
日本大正村には「なりきりハイカラさんコース」という着物と袴、ブーツや小物をレンタルできるサービスもあります。
大正時代の服装で園内を歩くことができます。
もちろん、お子様用の着物も男性用の着物も用意されています。
家族で大正時代の服装をして写真撮影を楽しみましょう。
コスプレはちょっと恥ずかしい……という方も一般的な着物ならチャレンジしやすいですよ。
資料館には大正時代の貴重なものがたくさん展示されており
実際にどんな暮らしをしていたのかをしっかり学ぶこともできます。
広いエリアで一日楽しむことができるスポットです。
博物館 明治村
愛知県犬山市にある「明治村」は明治時代の貴重な建築物を保存している野外博物館です。
野外博物館なので三密を避けて観光することができ、明治時代にタイムスリップしたような体験ができます。
北海道から移築された札幌電話交換局、京都から移転した聖ヨハネ教会堂などなど
由緒ある建造物が広大な敷地に展示保存されています。
こちらで嬉しいのが明治村北口が蒸気機関車の駅舎になっているという点です。
村内中央にある「名古屋駅」にむけて30分おきに運行されており
「無限列車」のような蒸気機関車に乗ってみたいお子さまにも、SL好きのお子様にも
喜ばれる音間違いなしです。
ここには鬼滅の刃のモデルとなった日本赤十字社中央病院病棟があります。
炭治郎たちが怪我の療養をした病棟とそっくりな部屋が展示されているので
聖地と呼ばれることもあるようです。
こちらにもハイカラ衣装館があり明治時代のドレス、袴姿に着替えて村内を散策することができます。
女学生衣装、書生服、フロックコートのレンタルが可能です。
身長100cm~の用意があるので、お子様も着用可能です。
近代建築、歴史、文化などを学びながら楽しく散策して1日過ごすことができますよ。