国内最大手のLCCへと成長したスカイマーク
スカイマークは、1998年に羽田-福岡線で運航を始めましたが、今や国内最大手のLCCへと成長しています。大都市圏を結ぶ高収益路線を中心に展開しており、国内15空港に就航(通年運航の場合)。路線数も、2012年3月時点で20路線を超えるなど急拡大しています。さらに2012年から2013年にかけて開設する予定の新路線もあり、30路線を超えるネットワークが展開されることになります。
スカイマークが最大の拠点としているのは、羽田空港。札幌(新千歳),関西,神戸,福岡,北九州,熊本,鹿児島,沖縄(那覇)の8都市へ直行便を運航しています。長崎へもネットワークを持っており、神戸経由で飛べます。なお関西線は、2012年3月25日から運航を再開したばかりです。
羽田初で便数が多いのは、札幌線と福岡線。札幌線は毎日9便(9往復),福岡線は毎日10便(10往復)を運航しています(2012年3月時点)。
スカイマークのその他路線
スカイマークの最大拠点は羽田空港ですが、発着枠が順次増加されている成田空港も急拡大中です。北は旭川,南は那覇と日本列島を幅広くカバーしており、5路線を展開しています。
関西圏でも、2空港(神戸,関西)を拠点にしています。神戸空港からは、札幌,成田,茨城,長崎,熊本,鹿児島,那覇へ展開しており、それぞれ直行便を運航しています。関西空港からは、札幌,成田,那覇の3路線を展開です。
他にも、札幌空港や那覇空港も6路線と充実しています。那覇は、羽田,成田,中部,神戸,福岡といった大都市圏だけでなく、八重山諸島の宮古へも展開しています。宮古へは、直行便を毎日5便(5往復)運航しています。さらに2013年には、石垣に新空港が誕生するのに合わせて、石垣線の開設を予定しています。また、夏期限定で離島路線(鹿児島-奄美大島線)を運航することもあります。