重大な問題が起こったことを忘れない

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■一人称で問題に取り組む

問題に対して机上で説明しても十分に理解されない事が多いです。
言葉で伝えるだけで100%理解されるなら、苦労はありません。

何か問題が起こった場合、その問題に対して一人称で取り組まなければ
その問題の重要性を理解できないままになり、同じような問題を
再び引き起こしかねません。

言葉だけでなく、身をもって理解することが重要だと考えます。
100の言葉より自分自身に置き換えて理解しようとする1つの事の方が、
重要であることは言うまでもありません。

受け身ではなく自分から動く姿勢を持つようにしましょう。

■他人事ではなく自分事である

航空会社であれば飛行機事故が発生した現場というのは、
何より責任を痛感する場であります。
事故そのものは原因究明され終息したとしても、
遺族にとっては事故が終わることはありません。

1人亡くなったとすれば、その家族は何人もいるかもしれない。
そして家族やその縁者にとっては事故は延々と付きまとっており、
ずっと離れないものであるという事です。

どうしても自分に直接的な影響がないと人は他人事になってしまいます。
そうなると危機感は薄れてしまい、ちょっとしたことで今度は
自分が関与する問題へと発展してしまいかねません。

そうならないように、他人事ではなく自分事として考えるべきなのです。
だからこそ、飛行機事故があった現場には足を運び、見て、自分なりに考え、感じる。
この経験こそ他人事でなく自分事として考えることのキッカケとなるのです。

■自分自身の経験に勝るものはない

自分事として考えることが重要であるならば、自分自身の経験に勝るものはありません。
身をもって自分が経験したことは、他人事ではなく完全に自分事だからです。

机上でいくら学習しても、それはやはり机上での出来事でしかありませんし
所詮は他人事から抜け出すことはできません。
偉そうなことを言っても、結局それは言葉でしかないのです。

自分で経験するからこそ、その経験を様々な事に活かすことができます。
何もしなければ何も生まれません。
仕事をしない人は失敗をしませんし、経験も生まれません。
それでは人は成長しないのです。
失敗して問題を起こすからこそ、そこから学べることがあります。

一番良いのは「何も問題が発生しないこと」に違いありません。
それは非常に難しいことですが、同時に非常に地味なことでもあります。
その地味で難しいことを可能にするためにも、自分で感じた事や経験は
無駄にしてはいけないのです。

経験から新たに得られること、新たな思いは何者にも代えがたい貴重なものです。
その経験を沢山の人と共有し、実際に経験として体験できる状態にすることも大事です。