【コラム】LCCが安いのには理由がある

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LCCという言葉はすっかり世間に浸透したようですが
まだまだLCCがどうして安いのかを理解していない人がいるようです。

例えばTwitterなどで「フライト20分前に到着したら、チェックインが終了していて
往復がキャンセル扱いになった上に返金がなかった!」なんて書き込みがみられます。

また「リムジンバスの渋滞で到着が遅れたのに、何も保証されなかった」とか
「天候悪化でフライトが停止になったのに、ホテルも案内されなかった」なんて
口コミも……。

LCCを利用する上で知っておきたいのが「安いのには理由がある」ということ。
LCCはサービスや人件費をギリギリまで減らすことで安い設定になっていますし
何かあった際には【自己責任】である代わりに安い設定で搭乗できます。

大手航空会社は高い料金を取る代わりに、サービスが手厚くなりますし
万が一飛行機が飛ばないとなれば、振替をしてくれたり
ホテルを紹介してくれたりするのです。

「お客様は神様です」という精神で飛行機に乗りたいのであれば
LCCではなく、正規料金を払って大手航空会社の飛行機に乗りましょう。

LCCは完全に割り切って使う、そう理解することが必要です。
安さの代わりにターミナルが多少遠くにあって不便だったり
人員削減のためにチェックイン時間が限られていたりするのです。
それを理解せずに不平不満を漏らすのは筋違いですね。

LCCを利用する際は、できるだけ早く到着するようにする。
天候などどうしようもないものに関しては祈るしかありません。