シンガポールの空港のホスタビリティが凄い!

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シンガポールの南東部にあるチャンギ空港は1981年に開港しました。
とても狭い国土、日本と比べてシンガポールの人口は560万人ととても少ないです。

しかも、このチャンギ空港は国内線がありません。
それにも関わらず、利用者数はなんと年間に5500万人です。
羽田空港の利用者は7500万人ですから、その凄さは明らかです。
人口と比較すると国民の10倍の利用客がいることになります。

チャンギ空港の最大の特徴は緑の多さです。
飛行機を降りた瞬間からいたるところに熱帯植物の草花や木々が植えられています。
自然と融合したかのような美しい草花は丁寧に手入れされており、見れば圧倒される凄さです。
植物はメンテナンスにかかる費用が莫大です。
このためフェイクグリーンを取り入れたり、緑の量を少なめにするなどの工夫が通常行われます。

ところがこのチャンギ空港では採算度外視なのか?と思われるような緑が豊富に設置されています。
更に第三ターミナルには植物園があり、色とりどりの蝶が飛んでいます。
更に錦鯉が泳ぐいけ、蘭が咲き乱れる屋内庭園、ひまわり畑の広がるガーデン、サボテン庭園など
目で見て空港を楽しむことができます。

そんなチャンギ空港は空港自体が観光地です。
何度訪れても新たな発見があるほど、常に進化を続ける空港で
空港にいること自体が楽しい空間となっているのです。

まず、楽しいのはお買い物です。
チャンギ空港は広大な3つのターミナルがあり、それが無料の自動運転列車で結ばれています。
このターミナルにはデパートが2,3つ入るほど多くの店舗が入っています。
お買い物に関して、世界屈指のラインナップとなっています。
ブランド品からシンガポール土産まで、お買い物するだけでも楽しい時間を過ごせるでしょう。

食事も充実しています。
シンガポールの料理だけではなく、この空港には日本食のレストランも入っています。
例えばとんかつチェーンでしられる「新宿さぼてん」やラーメンの「一風堂」です。
もちろん他のレストランも充実しているので、世界各国の料理が楽しめます。

子供に取って嬉しいのはチューブ型のスライダーでしょう。
なんと第三ターミナルには地上4階から一気に滑り落ちる巨大スライダーがあります。
こんなアトラクション、別料金を取られると思いきや、日本円で1000円分くらいの
空港で買い物をしたレシートがあれば無料で利用できるのです。
空港であれこれお土産を買っていればあっという間に1000円は超えてしまいますよね。
また2階分の高さのスライダーの方は誰でも無料で利用可能です。
高いのが怖いというお子さんにも小さいスライダーがあって安心ですね。

更に驚きなのがこれがセキュリティゲートの外だということです。
中に入れば更に施設は充実しています。

・新旧の人気作品が見られる無料の映画館(24時間営業)
・寝そべってくつろげる仮眠用のソファが各所に設置
・無料のフットマッサージ機
・屋上にプールとジャグジー
などなど空港自体で過ごす時間の快適度が他の空港と比べて桁違いです。