重要な会議。
大企業で大人数が目にするようなプレゼン。
クライアントや取引相手に説明するときの会議の資料と言ったものでは
多くの人がパワーポイントを使って図版やアニメーションを用い、文字やグラフを色付けし
内容だけでなく、見栄えを整えることがとても大事です。
視覚から得られる情報は大きく、パッと見て内容に食いつかせるためにも資料の美しさというのは重要視されるでしょう。
しかし、そういった場面でない時の資料に関しては体裁は二の次で問題ありません。
チームの会議でまで、見た目を気にする必要はどこにもないのです。
大事なのは伝えたい内容であって、体裁を整えるために使う時間はもったいないです。
ワードにベタ打ち、箇条書き、なんならメモ用紙や、裏紙に手書きでも全く問題ないでしょう。
大事なのは、自分が考えている事、伝えたいことを相手にきちんと伝えることであり
見た目を整えることではありません。
もっとも手間がかからない方法で伝えるのが効率的でしょう。
また、汎用的なソフトを利用するというのも大事です。
データの分析には専門のツールやシステムを使って行うよりも、昔ながらにエクセルを使うだけでも十分です。
高度な分析ソフトよりも、エクセルをベースにしたツールで十分に分析を行うことができるでしょう。
複雑な分析が必要な場合には、専門のツールを用意する必要があるかもしれませんが
カッコいい経営分析システムを導入するよりも、汎用性の高いエクセルソフトで十分です。
シンプルな入力画面、スタイリッシュな分析結果。
とても立派ですが、実際に導入しようとすれば企業ごとに必要な内容は変わるため
カスタマイズ費用がかさんでしまったりすることも多いです。
だったら見た目はパッとしない表計算ソフトであっても、内容は変わりません。
普段使うシステムやツールはファッションアイテムではないので、見栄えよりも
目的を達成しやすいか、費用に対する効果がどのくらいなのかという点をシビアに比較し
見た目ではなく内容で判断するようにすべきです。