「新型コロナウイルスの感染が落ち着いたら一緒に旅行に行こうね!」と
「必ず卒業旅行を実現させよう!」
そんな風に友達と約束した、という方も多いのではないでしょうか?
旅行はとても楽しいものです。
日常を離れて、色々な場所を訪れ、名物料理に舌鼓を打ち、きれいな風景を見ることができます。
しかし一方で日常を離れるからこそ、お互いの見えなかった部分が見えてトラブルになることも多いです。
今回は、この先旅行できるようになる日に備えて起こりがちなトラブルについておさらいしておきましょう。
希望はしっかり共有しよう
最も大事なのが旅行に対する希望を事前にしっかり共有するという点です。
旅行のスタイルは人によって異なります。
・きっちりスケジュールを組んで行程を決め、それに沿って動きたい派
・できる限りたくさんの旅行先を効率よく訪れたい派
・ある程度の行き先を決めたらあとは現地の様子を見ながら決めたい派
・行き当たりばったりで気のむくまま足のむくまま見てあるきたい派
・せっかくの非日常だからのんびりゆっくりしたい派
また食事に関しても人それぞれ考えが違います。
・観光を重視したいので、食事にはあまりお金を使いたくない派
・地元の名産品は多少高くても食べたい派
・名店に長時間並んでもでも食べたい派
・名物料理は高級店を訪れて最高級のものを食べたい派
こうしたすり合わせを行わないまま、旅行に行くと誰かが不満を抱えることになります。
友人とは言え、他人といく旅行では自分の希望を100%叶えることはできません。
お互いに譲歩できる点は譲歩し合うのが鉄則です。
かならず事前に希望をすりあわせ、お互いに譲り合い、旅行の計画を立てましょう。
特に「ここだけは譲れない」というポイントを事前にはっきりさせておいてください。
座席は譲り合うのが大事
旅行の行き帰りや道中の移動などで航空機や新幹線、電車を使う場合
座席は必ず譲り合うように心がけましょう。
毎回自分が窓側を独占する、逆に必ず通路側を確保すると言うことがないようにしましょう。
それぞれ希望の座席はありますが、必ず全員が希望の座席に座れるわけではありません。
ご友人が先に好きな方に座らせてくれた場合には、次の時にはご友人に好きな方を選ばせてあげましょう。
移動時間は長時間になりがちです。
不満を持ったまま希望に合わない座席に座ってしまうと、そのモヤモヤを抱えたままになってしまいます。
ホテルの室内はキレイに使う
同じ部屋に宿泊する場合、ホテルや旅館の部屋はキレイに使いましょう。
自分の荷物を大きく広げたり、あちこちに散らかしっぱなしにするのはNGです。
部屋が散らかっていると、それだけで不満の原因にもなりますし、
荷物が紛失したり紛れ込んでしまう原因にもなります。
特にお財布、アクセサリー類など貴重品はどんなに親しい中であっても出しっぱなしにしないようにしましょう。
トイレ、洗面台、お風呂もキレイに使うことを心がけてください。
洗面台に髪の毛が落ちていた、水がはねてびちゃびちゃになっていた、歯磨き粉の塊が落ちていた……
などなど次に使う人が不満に思う原因となります。
自分が使ったあとは必ず汚れを見落としていないか、出しっぱなしになっているものがないか
しっかり確認し、次の人が気持ちよく使えるように心がけましょう。