得意なことに集中して伸ばす、「得手に帆をあげて」

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■得意だと思う事を仕事にすればよい

人は自分が得意だと思う事を仕事にすれば、その機会をモノにするため勇んで行う
という「得手に帆をあげて」ということわざがあります。

自分が得意だという事に注力すれば、他の人以上に力を発揮できる。
だからこそ得意だと思う事をやればいいという考え方です。
これを仕事に応用すれば、誰にも負けない強みになって行くでしょう。

自動車メーカーの本田の創業者「本田宗一郎」氏も、同じように
「得手に帆をあげて」に言及しており、ご本人もまさにその通りに仕事をされていました。

本田宗一郎氏は本田を立ち上げていこう、35年以上も社長であり続けましたが
自分は技術屋であり、自動車、乗り物を作ることが得意だということで
会社の決済や意思決定については、副社長である藤沢氏に一人していたのです。

まさに「得手に帆をあげて」を自ら実践し、成功したのです。

■得意な仕事は人生を幸せにする

自分の不得意なことはせず、得意な事をしてスキルを高めていく
という考え方は素晴らしく向上心が込められているように思います。

会社によってはスキルローテーションということで、技術職に営業職をさせたり
その逆なども行っているところがあります。
これは様々な事を経験して総合的に自分のスキルを高めていこうという考え方で、
間違った考え方ではありません。

しかし自分に向いていないような仕事をするのは、その人にとって
大きなストレスになることもあり成長を妨げるリスクもあるのです。

企業には特色があるので、その企業の方針に会っている社員もしれば
そうでない人もいるに違いありません。

苦手な事をするより、得意な事をする方が人間は前向きになれます。
これは間違いのないことでしょう。
だからそれがスキルを伸ばして会社へ、社会へ貢献できるのであれば、
まさにそれはプロフェッショナルな人材になっていくのではないでしょうか。

「楽しい」「面白い」「もっとやりたい」と仕事に対して思えたならば、
それこそが天職であり人生の幸せだと思います。
ですから、「得手に帆をあげて」の考え方は合理的かつ前向きと言えるのです。