全業務の1割はイノベーションに充てる

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■会社の成長に欠かせないのがイノベーション

イノベーションとは革新的という意味ですが、日本企業は元々世界に誇れる
イノベーションを多数出し、世界的に成長を成し遂げた企業があります。

例えば、ソニーが開発したウォークマンは、音楽の新しい楽しみ方を
世界に広めることに寄与しました。

このような世界的な大成功を収めたイノベーションは、20世紀の間は
日本にも多数そのような企業が生まれましたが、21世紀になると
そのようなイノベーションは余り生まれていません。

しかし会社の成長にイノベーションは欠かせないのです。
代り映えのしない企業は、いずれその他多くの企業の1つとなり
競争社会において負けてしまい姿を消すことになります。

■イノベーションは非連続性から生まれる

イノベーションは他の企業がやっていることを模倣する中では生まれず、
その既存作業の延長によって起こり得るものである、という考え方です。

つまり連続的な作業の中ではなく、非連続性から生まれるのであって
成功者の真似をしても、それは所詮真似でしかなく超えることはできません。

成功者の上を行くためのは、連続しない中においてひらめいたアイデア
他者がしないものを生み出すことが必要になるのです。

他の会社、他の人がやっていないことをやれば、それが付加価値となり
新しいイノベーションへと繋がって行くわけです。

■イノベーションは非連続であり、継続的でなければならない

非連続なのに継続的でなければならないとはどういう事でしょうか。

それは、非連続的なチャレンジの中で生まれるイノベーションを、
継続的に実践し続けるという意味です。

会社の業務というのは多くが決まったオペレーションです。
ルーティンワークと言えば分かるかもしれませんが、
同じような仕組みの中で繰り返し行う仕事が多くを占めています。

しかしそのようなオペレーションは非連続ではなく連続した仕事なので、
イノベーションは起こりません。

決まった作業だけに終わるとイノベーションは起こらないので、
いつもと違う事をやるのが非連続であり、それを継続することによって
全く違った革新的な価値観が生まれるのです。

それこそがイノベーションです。

■全業務の1~2割はイノベーションに充てる

イノベーションを作り出すための仕事というのは、
全業務のいち1割~2割程度の時間を割くべきという考え方です。

イノベーションは直ぐに何か効果が出るものではありませんし、
売上に即直結するものでもありません。

非連続性な仕事を継続した先に見えてくるものですから、
リターンを得るまでに時間を要します。

そのリターンはある日突然やってくる可能性もあり、
且つ投資したコストの何百倍もの利益をもたらす可能性もあります。

イノベーションは非連続な事に投資し続けることによって、
作り出すものと言えるのです。