LCCの常識「こんなはずじゃなかった…」ってならないために

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  LCC 国内線 一覧

Peach Aviation、Jetstar Japan、春秋航空などなど
日本には2019年現在、多くのLCCが就航し国内外を結んでいます。

多くの方が旅行や出張の際に当たり前にLCCを利用していますが
大手航空会社の飛行機を利用するのと同じ感覚でLCCを利用して
トラブルになってしまうケースは未だ見受けられるようです。

LCCにはLCCの常識があるので
普段から乗り慣れているという人でも、もう一度再確認してみましょう。

■早めに到着するのは常識

一部例外はありますが、基本的にLCCのターミナルは空港の中でも不便な場所にあります。
空港の最寄り駅に到着したあとも、移動距離は長くなります。
空港についてからコンビニに寄ろう。
お土産を買おう。
食事をしよう。
そんな予定をしていても、お目当ての場所からLCCターミナルが離れていることもあります。
登場時刻よりも早めに到着しておくのはLCCの常識の一つと言えるでしょう。

■やっぱり早めに到着しよう

LCCはチェックインの時間が大手航空会社に比べて早く設定されています。
大手航空会社はチェックイン業務を請け負うスタッフと
別のスタッフが搭乗案内を行うため、両方の作業が同時に成り立ちます。
LCCの場合はスタッフの人数が限られているため
チェックイン業務を終えたスタッフが搭乗案内も行います。
早い時間にチェックインを締め切って別の業務へ移るため
時間はとてもシビアに設定されています。
またチェックインカウンターを他のLCCと共有していることもあり
決められた時間に間に合わなければ絶対にチェックインができません。
ギリギリに駆け込めば間に合う!と考えていると搭乗できなくなってしまいますし
仮に搭乗できなかった場合でも、別の飛行機に振り替えてもらうこともできません。
LCCを利用する際は、早めに到着するように心がけましょう。

■それでもやっぱり早めに到着しよう

LCCはチェックインだけではなく手荷物検査場のスタッフや
スペースも限られています。
手荷物を預ける手続きも、機内に持ち込む手荷物のチェックにも
どうしても混雑は避けられません。
搭乗時間ギリギリにチェックインができたとしても
今度は手荷物検査場の列に並ぶことになり、時間をロスすることが考えられます。
大手航空会社では国内線なら1時間も前に到着すれば
余裕で搭乗することができる場合でも、LCCではかなり厳しくなります。
LCCを利用する際には「時間を持て余してしまうかも?」と
不安になるくらい時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。

■乗り慣れているLCCでも搭乗前には再確認

LCCはターミナルの位置が頻繁に入れ替わります。
また預け入れ手荷物のサイズや持ち込み手荷物のサイズ規定など
ルールが変わることもあります。
乗り慣れているLCCだからと「いつもどおり」だと思ってはいけません。
また他のLCCを何度も利用しているからと油断していると
LCCのルールは各社によって異なるため、規定外となることがあります。
乗り慣れているLCCでも、初めてのLCCでも
利用の際は事前に搭乗に関する規定をしっかり確認するようにしましょう。