新型コロナウイルスの感染は徐々に落ち着いてきていると言われていますが
まだまだ安心できる状況とは言えません。
今後も当面の間は、感染対策をおろそかにすることはできません。
そんなとき、おすすめなのがレンタカーを利用した旅行です。
現地での公共交通機関の利用を大幅に減らすことができるので
人との接触機会を大きく減らすことができます。
■レンタカーの料金システムとは?
レンタカーは2つの料金システムがあります。
例えば1泊2日でレンタルした場合、返却のタイミングは翌日中であればいつでもOKです。
朝に返しても夜に返しても営業時間内であれば料金は同じです。
対して、24時間でレンタルした場合には、朝の10時に車を借りた場合
翌日10時をすぎると延滞料金が発生してしまいます。
短時間の利用に限られる場合には時間制が断然お得です。
利用料金を安く抑えられるでしょう。
しかし旅行の場合は時間制ではなく暦日制を選ぶのが良いでしょう。
なれない土地で迷子になることもありますし
予定外に立ち寄りたいスポットがあるかもしれません。
時間通りに行かないのが旅行ですから、余裕を持って行動できるほうが安心です。
■乗り捨てできるレンタカーは便利
通常、レンタカーはA店で借りたらA店に返さなくてはいけません。
しかし中には指定されているエリア内であれば車を借りた別の店舗に返せる
乗り捨てサービスを実施しているところがあります。
例えば新千歳空港でレンタカーを借りて札幌や小樽を観光し
その後旭川へ移動して旭川空港から帰途に着くというルートの場合
旭川の店舗で車を返せれば時間の短縮になります。
北海道や九州などを周遊する場合には乗り捨てサービスがある会社を選ぶのがおすすめです。
■車種は何を選べばいいの?
車種は目的や利用人数によって変わります。
軽自動車は室内が狭いので定員は4人ですが4人で乗ると手狭です。
旅行の場合は荷物も積み込むので二人旅に適していると言えるでしょう。
コンパクトカーも5人乗りですが2~3人くらいの旅行に適しています。
4人家族ならスタンダードかRV・ミニバンを選ぶのが良いですね。
荷物も詰めて各人のスペースも十分に確保することができます。
特に小さなお子様を連れての旅行の場合にはミニバンが良いでしょう。
後部座席でおむつを変えたり授乳することもできますし
チャイルドシートをつけても狭くなりません。
■免責補償制度に加入しよう
なれない土地での運転は大変です。
万が一の事故に備えて必ず免責補償制度に加入するようにしましょう。
免責補償はレンタル料金にプラスして加入するものです。
慣れている道をいつものように運転するのとは違います。
運転に自信があるなしは関係なく加入しておくようにしましょう。